守秘義務について

当社はお客様の情報の守秘義務を厳守いたします。


守秘義務とは

守秘義務とは、職業上で知りえた秘密を第三者に漏らしてはいけないという決まりです。公務員や弁護士、医師など、法律で守秘義務を負う職業は多くあります。また、企業に勤める社員に対しても就業規則などで守秘義務が課せられる場合もあります。
単にモラルの問題ではなく、守秘義務を破ると罰則が定められている場合があります。


宅建業者と守秘義務

不動産会社では不動産という重要な財産を扱う仕事柄、お客様の財産内容や家庭、家族に対する秘密を知りえる機会が多くあります。そこで「宅地建物取引業法」では「宅建業者およびその使用人、その他の従業者は、正当な理由がなければ、その業務上取り扱ったことについて知り得た秘密を他に漏らしてはならない。」とされています。 宅地建物取引業を営まなくなった後、またはその使用人等でなくなった後でも同様とされています。 「正当な理由」が認められる場合として、たとえば、裁判の際、または税務署の職員から法令に基づき証言を求められた場合等があげられます。


「宅地建物取引業法」抜粋


(業務処理の原則)
第31条 宅地建物取引業者は、取引の関係者に対し信義を旨とし、誠実にその業務を行なわなければならない。

(秘密を守る義務)
第45条 宅地建物取引業者は、正当な理由がある場合でなければその業務上取り扱ったことについて知り得た秘密を他に漏らしてはならない。宅地建物取引業を営まなくなった後であっても、また同様とする。